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養殖からジャガー・ランドローバーまで、ソラコムが最新のIoT採用事例を紹介

   

ソラコムは、MVNOでIoT向けの通信サービスを専用線で提供するプラットフォーム「SORACOM」(ソラコム)をグローバルで展開にするにあたり、ドイツで3月20日から開催されるイベント「CeBIT」(セビット)に出展し、パートナー企業と新たなデモを披露すると発表した。

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 ソラコムは、小規模から始められる従量制を中心にしたプランや、専用線接続を含むさまざまな接続形態などの、IoT通信プラットフォームの提供に注力している。このため、導入企業によるカスタマイズやパートナー企業経由で、特定分野に特化したサービスが提供されている。

 15日に開催された説明会では、ソラコム 代表取締役社長の玉川憲氏から、ソラコムを採用している最新の事例が紹介された。十勝バスが採用した路線バスの運行案内や、太陽光発電の遠隔監視システム、タクシー内の車内広告配信システム、コマツの建機運転支援システム、楽天Edyがスタジアムで運用するスマートフォン決済システム、ドライブレコーダー、ジャガー・ランドローバーの車内Wi-Fiシステム向けなど、通信量や形態も多岐にわたる最新の事例が紹介された。15日の時点で、5000以上の採用例があるとしている。

 また研究開発分野でも、乳児の見守り、工場や倉庫、補聴器の遠隔調整、生体認証決済技術、養殖の給餌の最適化など、さまざまな分野で活用されていることを示した。同社では世界の120カ国・地域で利用できるSIMカードも提供を開始しており、グローバル展開を行う企業でもシームレスに活用できることを紹介している。

 3月のCeBITでは、新たに機械学習、深層学習(ディープラーニング)の技術を扱うPreferred Networks(PFN)と協力し、PFNが提唱する、端末側で十分な解析を行いクラウド上での学習効果やフィードバックの精度を向上させる「エッジヘビーコンピューティング」のデモを、ソラコムのネットワークを活用して実施すると発表している。

 このデモでは、端末(エッジ)側に、強力なGPUを搭載する「NVIDIA Jetson TX1」を活用。ソラコムを経由してPFNの深層学習プラットフォームに接続する。端末側のGPUとアルゴリズムにより、カメラで撮影している映像から人を識別し、年齢と性別の推定までを行う。ネットワークには人数と性別・年齢の統計データのみが送信されるため、通信量(コスト)を抑えながら、リアルタイムに精度の高い情報をアップロードし、クラウド上ではデータの推移が簡単に可視化できるようになる。CeBITのブースでは「NVIDIA Jetson TX1」が1台のみ使われる予定だが、クラウドからのフィードバックを適用することで、複数台を協調して動作させることもできるとしている。

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